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株主の皆様へ

株主の皆様には、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
第35期中間会計期間（2024年3月1日～2024年8月31日）における事業のご報告をするにあたり、一言ご挨拶申し上げます。

当中間会計期間（2024年3月1日～2024年8月31日）は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって経済は緩やかな回復基調が続いております。その一方で、為替変動をはじめ急激な食料品価格や光熱費の上昇による消費マインドの低下など、依然として先行き不透明な状況が続く中、当社は「暮らしに役立つ商品と企業活動を通じて地域社会に貢献します。」という企業理念のもと、多様化するお客様ニーズに対応した商品提案や、お客様からの声をフィードバックし顧客満足度を高め、お客様に選ばれる店舗運営を行っております。
上期の重点取り組み事項として、商品政策面におきましては、プライベートブランド「NAVY」を中心に、気候変化に対応した機能性商品の開発を推し進めるとともに、お取引先様との協業による商品開発や新ブランドの投入など、新たなファン作りにも挑戦し、客数の拡大を図ってまいりました。また、EC事業におきましては、リアル店舗との在庫共有や好調アイテムの欠品防止、EC限定アイテムの投入などにより売上の拡大を図る一方、撮影から制作までを内製化することで大幅なコスト削減を行い、EC事業黒字化への基盤固めを進めてまいりました。営業利益の確保が最優先される現況におきましては、引き続き、不採算店舗の閉鎖や販管費の抑制及び最適化など、収益構造の変革に取り組むとともに、キャリー品の早期現金化や、徹底した仕入コントロールを行い過剰なキャッシュアウトを抑制しキャッシュフローの改善にも努めております。今後につきましても、上記取り組みを継続し、既存事業の強化を推進してまいります。また、お客様にベネフィットを感じていただけるコアアイテムの開発、及び店舗サービスや魅力ある売場作りにも注力し顧客満足度を高めてまいります。
なお、配当につきましては、遺憾ではありますが、中間、期末ともに無配とさせていただくことを公表しております。引き続き当社は、株主の皆様、従業員、お取引先様等、すべてのステークホルダーのご満足を追求してまいります。株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご理解、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2024年11月
代表取締役社長　石野孝司

決算説明会資料

過去開催分

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前年比速報（月次売上高）

過去の前年比速報

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中間業績ハイライト

決算のポイント

売上高

6,561百万円

既存店売上高は前年同期比8.2%減となりました。また中間期末店舗数が前年同期末比27店舗減となり、全店売上高前年同期比は、19.4%減となりました。
経常利益

△477百万円

販売費減少及び一般管理費の経費コントロールにより、販管費は前年を下回るものの、売上高の減少により、前年同期比で赤字額が増加しました。
中間純利益

△581百万円

収益性悪化による店舗閉鎖による減損損失を含む特別損失は前年を下回りましたが、前年同期比で赤字額は増加しました。